平成19年12月(第3回)定例会
平成19年12月12日 (一般質問)
今村岳司 (蒼志会)
(1)外郭団体の見直しについて
ア 1次見直しをすませた9法人以外の他の団体の見直し等の状況はどうなっているか
イ 1次見直しをすませた9法人に関しては、定期的な経営チェックが為される体制を作っていくべきと考えるがいかがか
ウ 外郭団体の統合や見直しをよりスムーズにするために、今後、外郭団体間の情報公開や業務改善に関して一定の共通した方針が必要だと考えるがいかがか
(2)大社小学校区の児童急増にともなう教室不足問題について
ア 今回教育委員会は、校区の一部を校区変更することによって問題を解決しようとしている。その解決策は、教育委員会のみならず数多くの部局に関係することになるが、その判断は部局横断の全庁的な議論をしてきたことによる結論なのか。また、現在そのような議論をしているのか
イ 大社小学校区のマンション急増は平成12年から顕著になっている。一方、対策としての「教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱」の適用は平成17年4月1日である。この開発抑制策が手遅れだったという反省はないのか
ウ 今回の問題の解決策に関する地域への問題提起が平成19年5月にまで遅れたのはなぜか。また校区変更を平成20年4月にしようと急ぐ理由は何か。校区変更該当地区の保護者に対しての情報提供や9月定例会の市民文教常任委員会での所管事務報告の内容には不正確なものも含まれており、改めてじゅうぶんな時間を取って議論をするべきではないか
エ 大社小学校区の「教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱」の期限が迫っているが、これからこの地区の開発抑制に関してどのような手段をとるつもりなのか
オ 他に同様の問題を抱えている校区に関して、開発抑制などの対策はどのようにとるつもりをしているのか
カ 他に同様の問題を抱えている校区に関して、教育委員会のみならずあらゆる部局の視点から地域の実情を議論するプロジェクトが必要だと考えているが、どう考えているか