平成14年12月(第15回)定例会
平成14年12月11日 (一般質問)
今村岳司 (蒼志会)
(1)三重県庁の取り組みに見る、行政改革についてのご提案
「要求型民主主義」から「協働型民主主義」への転換に伴う「顧客満足視点」をベースにした「行政経営」発想の行政改革
ア 「政策推進システム」
縦割り「管理型組織」から目標達成を意識した「経営型組織」への変換
(ア)「課」の廃止と「チーム」「プロジェクトグループ」の設置によるフラットで自由度の高い組織経営
(イ)政策→施策→事業すべてのフェイズに数値目標を設定し、達成状況を評価するシステム
(ウ)権限の各部への委譲による、人事・予算権限の一極集中の解消
(エ)人材・時間・スペース・機器等の行政経営資源の有効活用
イ 「行政経営品質向上運動」
顧客本位の行政経営の徹底的追求
(ア)「日本経営品質賞」の導入による行政事業のPDSA
(イ)庁内アセッサーの育成による全庁意識改革
ウ 庁内人材の効果的な活用と育成
庁内の人的資源活用の工夫によるアウトプットの最大化
(ア)ナレッジマネジメントの活用による庁内人材活用
(イ)「希望降任」等の活用による、「課長」の「マネージャー」化
(ウ)ボトムアップ・トップダウン両面からの人材活用/若手職員のアイデアの積極利用(三重県の「産業廃棄物税」導入事例等に学ぶ若手職員活用術)
本市「政策課題研修」の発展
(エ)イベントマスター養成などの庁内人材の技能開発
エ 西宮市の現状「総合計画」とのすり合わせ
「総合計画の改訂」では事務ロスが多すぎる。三重県北川知事の2期8年を参考にした平成20年度までの取り組みに関する考え方の提案