平成12年6月(第5回)定例会
平成12年7月4日 (一般質問)
今村岳司 (蒼志会)
(1)西宮市の人材採用について
─戦略的な人材採用計画の設計について─
ア 採用数
(ア)新規人材採用計画の設計は経営方針からきちんと割り出されているか。
(イ)昨年度まで人材採用数に変化がなかったのはなぜか。今年突然に新規採用をストップした理由は何か。
(ウ)採用を減らすのではなく、完全にゼロとしたことによってどういう問題点が発生すると予測しているか、またその対策はどうなっているのか。
(エ)平成14年度以降の新規採用計画はどうなっているか。
(オ)人件費の抑制ということならば、採用ストップより、職員の給与カットや人員整理のほうがよほど効果的と考えるが。
イ 選考方法
(ア)毎年採用した人材に対する分析をしているのか。
(イ)選考基準は明確かつ具体的か。
(ウ)合格率4.7%は高すぎないか。もっと優良な人材に広く志望してもらう工夫をしているか。
(エ)学力考査でどれほどの割合に絞っているのか。もし大幅に絞っているとすれば、それほどまでに学力を重視する理由は何か。選考が楽だからか。
(オ)たった1000人程度の応募者を面接できない理由は何か。面接担当は何人のスタッフで行われているのか。
(カ)面接担当官に広く全庁内から面接官を従事させるべきと考えるが如何か。
(キ)2回くらいの個別面接で人材の判断ができるのか。人材の判断が主観によるのは当然なので、もっと多角的な判断をするためには多重な面接が必要と考えるが。