請願第20号 介護サービス事業所に対し、物価高騰や人件費増加に対応するための給付金を国からの交付金等も活用し、早急に支給すること。また、今後の経済状況に応じ継続的な支援制度を検討することを求める請願
請願第20号
請願第20号
令和8年6月22日受理
介護サービス事業所に対し、物価高騰や人件費増加に対応するための給付金を
国からの交付金等も活用し、早急に支給すること。また、今後の経済状況に応
じ継続的な支援制度を検討することを求める請願
紹介議員 三好 さつき
佐野 ひろみ
請願趣旨
私たち介護従事者は、地域に暮らす高齢者が住み慣れた地域で安全に安心して生活を続
けられるよう日々支援を行っております。しかしながら、現在の介護保険制度を取り巻く
環境は深刻であり、本市においても報酬切り下げから2年間で16か所の訪問介護事業所
が閉鎖したと伺っております。訪問介護の縮小は、ヘルパー支援によってこれまで地域で
生活を維持してきた高齢者にとって、重大な不安と生活継続の危機につながります。
介護事業所の継続のためには安定した収入が必要ですが、事業所の収入は介護報酬に依
存しており、自己努力だけでは継続には限界があります。このままでは、介護現場を支え
る職員の離職がさらに進み、地域福祉体制の存続そのものが危機に瀕します。
現在、他自治体ではすでに独自支援の取り組みが進んでいます。
(例:東京都世田谷区では訪問介護事業所に対し年間88万円の支援、岩手県宮古市では
2024年度報酬改定における2.4%減収分を補填する支援を実施。他にも今年度から
東京都渋谷区、杉並区では介護職一人当たり月額1万円の区独自補助を実施。賃金が十分
でなく、他産業との平均賃金の格差拡大に対して人材確保、定着につなげるために手取り
を増やす独自手当。)
つきましては、西宮市におかれましても、地域福祉の継続と介護基盤の崩壊を防ぐため、
下記の請願事項について早急な措置をお願いいたします。
請願事項
1 介護サービス事業所に対し、物価高騰や人件費増加に対応するための給付金を国から
の交付金等も活用し、早急に支給すること
2 今後の経済状況に応じ、継続的な支援制度を検討すること
西宮市の地域住民の尊厳を守るための施策として、介護基盤の事業所の経営安定、維持
に向けどうかご検討くださいますようお願い申し上げます。
請願者 西宮市田中町
西宮市介護従事者交流会
代表 畑 京子