請願第7号 瓦木中学校区の変更について地域と十分に協議することを求める請願
請願第7号
澁谷 祐介
河崎 はじめ
篠原 正寛
西田 いさお
まつお 正秀
松山 かつのり
よつや 薫
請願第7号
平成28年3月1日受理
瓦木中学校区の変更について地域と十分に協議することを求める請願
紹介議員 澁 谷 祐 介
河 崎 は じ め
篠 原 正 寛
西 田 い さ お
ま つ お 正 秀
松 山 かつのり
よ つ や 薫
請願趣旨
先日、西宮市教育委員会から西宮市立瓦木中学校区の変更にかかる説明会の案内通知が、同校の校区に属する堤町、上之町、荒木町5番〜22番の住民宛に届きました。その内容は、堤町、上之町、荒木町5番〜22番を、瓦木中学校区から甲武中学校区に変更するという内容でした。
私たちは、このような校区変更の検討が行われていることを知らず、今回、あたかも既に決まったものとして説明会が行われると聞き、非常に驚き、困惑しています。
この方針は、市の内部で検討が行われただけで、地域住民にとっては寝耳に水であり、地域住民の意見を踏まえたものではないと思われます。
現在の中学校区は、生徒にとって通学の利便や地域学習環境をはじめ、地域の伝統、多くの卒業生や将来の入学者とのつながりなど、地域や歴史を踏まえた合理的な判断に基づいて設定されています。
さらに、中学校区は地域住民にとって、地域コミュニティの範囲を画するものですし、防災・防犯活動や、青少年愛護活動、多世代間交流のエリアとして、生活に深く根づいています。これを地域との十分な協議もなく変更することは、地域住民にとっても非常に問題が大きいと思います。また校区変更が行われることとなると、瓦木中学校の目の前を通り過ぎて、遠方の中学校まで通学しなければならない生徒が発生します。したがって、私たちはこの校区変更案について、十分に地域住民と協議して意見を反映した上で、対応することを求め、この請願に及びました。
請願事項
子供たちが円滑に学校生活を過ごすことができるよう、保護者と丁寧な協議の場を設定すること。
請願者 西宮市堤町
瓦木中学校 校区変更対策保護者会
代表 西 村 由 香