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請願の詳細情報

請願第38号 「容器リサイクル法を見直し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」採択を求める請願

請願番号
請願第38号
付託委員会
厚生
議決結果
採択
議決年月日
平成25年12月19日
紹介議員
岩下 彰
たかはし 倫恵
野口 あけみ
長谷川 久美子
八木 米太朗
山田 ますと
吉岡 政和

内容

請願第38号

平成25年12月9日受理

「容器リサイクル法を見直し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」採択を求める請願

                        紹介議員  岩  下     彰
                              たかはし  倫  恵
                              野  口  あ け み
                              長 谷 川  久 美 子
                              八  木  米 太 朗
                              山  田  ま す と
                              吉  岡  政  和
 
   請願趣旨
 2013年度は容器包装リサイクル法の定期見直しの年です。容器包装リサイクル法(「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」)は、リサイクルのための分別収集・選別保管を税負担で行うことになっているため、循環型社会形成推進基本法のリデュース・リユース・リサイクルの優先順位に反して、リサイクルが優先されています。
 このため、家庭から出されるごみ総排出量の減量は不十分で、環境によいリユース容器が激減し、リサイクルに適さない容器包装が未だに使われているのが社会の実態です。根本的な問題は、容器包装の分別収集費用に私たちの税金が使われていて、使い捨て容器のものを使わないよう心掛け、マイバック携帯を心がけている市民まで、一律費用負担をしています。購入者と事業者が費用負担する仕組みになっていない為に、真剣に発生抑制や環境配慮設計に取組もうとするインセンティブ(誘因)が働いていません。
 西宮市は環境学習都市宣言をして10年を迎えました。市民によるマイバック運動をはじめとし、さまざまな環境を配慮した先駆的な取り組みが進められています、今日、気候変動防止の観点からも、資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことは急務であり、不可欠となっています。ついては、私たちの社会が一日も早く持続可能な社会へ転換するため、下記の事項について請願致します。

   請願事項
 地方自治法第99条の規定に基づき、次の事項を基本とする『容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書』を、国会及び関係行政庁に提出すること。
1 容器包装の拡大生産者責任を強化し、リサイクルの社会的コストを低減するため、分別収集・選別保管の費用について検討をすすめてください。
2 レジ袋使用量を大幅に削減するため、有料化などの法制化について検討を進めること。

                     請願者 西宮市山口町上山口上芦原
                         生活クラブ生活協同組合都市生活
                           理事長 山 下 尚 子

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