意見書案第12号 衆議院選挙制度の抜本改革を求める意見書提出の件
意見書案第12号 議決第160号
平成24年3月26日議決原案可決
衆議院選挙制度の抜本改革を求める意見書提出の件
上記意見書案を次のとおり西宮市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。
平成24年3月26日提出
提出者 西宮市議会議員 野口あけみ
〃 上田さち子
〃 佐藤みち子
〃 杉山たかのり
〃 まつお正秀
衆議院選挙制度の抜本改革を求める意見書(案)
野田内閣は、「社会保障・税一体改革」大綱で「衆議院議員定数80削減」を明記し、比例定数を削減する姿勢を示している。
しかし、昨年末には、超党派の「衆議院選挙制度の抜本改革をめざす議員連盟」が立ち上がり、150名近くの議員が参加、真剣な議論が交わされているところである。また、世論調査でも6割から7割が制度の抜本改革を求めている。
これまで13回にわたって開かれた衆議院選挙制度改革に関する各党協議会においても、民主党以外の各党から、現行の小選挙区比例代表並立制のもとで、民意が大きくゆがめられていることが問題であり、制度の抜本改革が必要である、との意見が出ているところである。
選挙制度は議会制民主主義の根幹をなす問題であり、民意をより反映する制度にしていくことが重要である。
よって、国におかれては、民意をより反映させる制度への抜本改革を進める議論を旺盛に行うよう強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年3月 日
西宮市議会
(提出先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣