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意見書・決議の詳細情報

意見書案第8号 新名神高速道路橋桁落下事故に関する意見書提出の件

番号
意見書案第8号
議決年月日
平成28年7月8日
議決結果
可決

内容

意見書案第8号 議決第192号
平成28年7月8日議決原案可決

新名神高速道路橋桁落下事故に関する意見書提出の件

 上記意見書案を次のとおり西宮市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。
  平成28年7月8日提出
    提出者  西宮市議会議員 町田 博喜
            〃    河崎はじめ
            〃    川村よしと
            〃    菅野 雅一
            〃    佐藤みち子
            〃    篠原 正寛
            〃    澁谷 祐介
            〃    杉山たかのり
            〃    田中 正剛
            〃    山口 英治

新名神高速道路橋桁落下事故に関する意見書(案)

 4月22日、西日本高速道路株式会社(以下、NEXCO西日本という)が施工する、新名神高速道路の有馬川橋の工事現場(神戸市北区道場平田)で、長さ約124m、重量約1350トンの鋼鉄製橋桁が約15m下の国道176号に落下するという事故が起き、この事故で、作業員2名が死亡し、8名がけがをした。
 橋桁落下事故によって、国道176号が通行不能となり、事故現場を挟む、西宮市の天上橋交差点から神戸市北区の日下部交差点までの約1.5kmが通行止め、または、交通規制がかけられることとなった。
 この事故により通行規制がかかったため山口町名来周辺の商店などは客足が途絶え、大きな打撃を受けていることが明らかとなった。ある商店からは、「このままだと、持ちこたえられない」との悲鳴があがっている。また、迂回する車両の侵入により周辺住民の日常生活にも、重大な影響が生じている。
 5月13日、国道176号通行止め解除に向けた工事が開始されたが、NEXCO西日本によると、その工事期間は2カ月程度とされ、事態は深刻な状態が続くことになる。
 よって、国におかれては、下記の通り必要な対策を実施されるよう強く要望する。
                   記
1 NEXCO西日本に対して、@事故原因を早期に究明するとともに、再発防止を徹底すること。A2次的事故を起こさないための安全管理を徹底すること。B国道176号を早期に通行開始すること。以上3点について的確に実施するよう指導を行うこと。
2 被害を受けた事業者への補償を、NEXCO西日本として確実に実施するよう指導を行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成28年7月 日
             西宮市議会
(提出先)
内閣総理大臣
国土交通大臣
(西日本高速道路株式会社)

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